GK　ジョエル、ドメネク、ライアン
CB　ヴェーゾ、ムスタフィ、アブデヌール、アデルラン・サントス
SB　バラガン、カンセロ、オルバン
CH　パレホ、ハビ・フエゴ、デ・パウル、エンソ・ペレス、ダニーロ
WG　フェグリ、ピアッティ、ロドリゴ
FW　パコ・アルカセル、ネグレド、サンティ・ミナ

出場可能選手が全員招集されました。右膝半月板の負傷から昨日全体練習に復帰したライアンが約1ヶ月ぶりのリスト入りです。ガヤとアンドレ・ゴメスが負傷、ジエゴ・アウヴェスとバカリが出場資格無しのため招集外です。

注目はライアンが復帰したGKのスタメンでしょう。ライアンの不在中、完璧なパフォーマンスを見せたドメネクを支持する声が圧倒的に多く、チャンピオンズリーグデビュー戦となったゼニト戦では3失点を喫したものの、スーペルデポルテのアンケートでは88％が「リヨン戦のスタメンはドメネクで行くべきだ」と回答しています。

またプラサ・デポルティーバの報道によると、ヌーノ監督はリヨンの中盤のダイヤモンドを抑えるために、再度グラナダ戦で採用した4-4-2のシステムを採用するだろうとの事で、中盤の4人の構成に注目が集まります。ヌーノ監督の選手に対するプライオリティとローテーションを考慮すると、ハビ・フエゴのスタメン出場はほぼ確実でしょう。

対戦相手のリヨンとは、エクトル・クーペル監督時代の2000/01シーズンにチャンピオンズリーグ・グループステージで対戦し2勝しています。

そのリヨンは、この週末のリーグ戦でアウェーでボルドーに3-1で敗れ、リーグ戦8試合を終えて10得点6失点の3勝3分2敗という成績。今季ここまでチームトップの4ゴールを上げている司令塔フェキルが9月の代表戦で負傷して以降は、公式戦5試合で1勝3分1敗と勝ちきれない試合が続いています。