元バレンシアのペドロ・チリベジャのインタビュー
4歳でバレンシアに入団して11年プレーした後、2013年の夏にリヴァプールに移籍したペドロ・チリベジャがバレンシアのラジオ番組のインタビューに応えました。
──今夏のプレシーズンはどうですか?
「今夏のプレシーズンはトップチームのツアーに帯同して、いくつかの親善試合に出場しました。今はリヴァプールのU-21のチームに居ます。今季の僕のチームはU-21です」
──今季の目標を教えてください。
「他の選手たちと同じで継続して試合に出る事です。それとトップチームの公式戦でデビューしたいという気持ちもあります」
──今季のリヴァプールはジェラードを失いました。彼の存在は同じポジションを務めるあなたにとっても大きかったですよね。
「スティーヴン(・ジェラード)は言わずと知れたクラブのレジェンドであり、偉大なるキャプテンです。彼と一緒に練習できた事は僕の人生において最高の思い出の一つです」
──バレンシアの事は今でも気になりますか?
「バレンシアには11年間在籍しました。今でも愛着があるクラブですし、いつでも彼らが成功する事を願っています。これからチャンピオンズリーグのプレーオフがありますが、うまくいけば欧州のトップ32に入れると思います」
──2年前にバレンシアのカンテラはあなたを失いましたが、今夏、17歳のフラン・ビジャルバがトップチームに呼ばれて話題となっています。
「バレンシアのカンテラにはいつでも素晴らしい選手たちが揃っています。ビジャルバはもちろん、パテルナでずっと一緒にやって来たハビ・ヒメネスや、素晴らしいストライカーのトニ・マルティネス──彼とは一年しか一緒にプレーしてませんが──のような選手たちも居ますからね」
──バレンシア入団当時の事を覚えていますか?
「バレンシアに入団したのは4~5歳の時です。ただただサッカーをしたい、バレンシアでプレーしたいという気持ちで居たと思います。在籍していた11年間はとても幸せでした」
──バレンシアに復帰する可能性はどうでしょうか?
「リヴァプールとはまだ2年の契約が残っていますし、今はこのクラブでとても幸せです。ただ、サッカーの世界では将来何が起こるかを予想する事は出来ないので・・・」