RFEFの競技委員会は先週木曜日に行なわれた第34節：ラージョ・バジェカーノ戦で退場処分となったロドリゴに対して、3試合の出場停止処分を科しました。

この試合の後半32分、相手GKトーニョから必要のない打撃を受けたロドリゴは、その直後にトーニョを蹴り返してしまい、その行為を見ていたビカンディ・ガリード主審から退場宣告を受けました(発端となる行為をはたらいたトーニョには今回いかなる制裁も科されていません)。

そして競技委員会はロドリゴのこの行為に対して2試合の出場停止処分、加えて暴力行為での退場が今季3度目(国王杯を含む)である事から、常習者への制裁として1試合出場停止処分を追加し、合計で3試合の出場停止処分を科す事を決定しました。この処分により、ロドリゴは今季のリーグ戦残り3試合全てに出場できないため、2014/15シーズンが終了する事になります。

ロドリゴは今季、試合中の暴力行為を理由に3度退場となっており、そのうちの2回はラージョ戦(国王杯4回戦2ndレグ、第34節)で起きています(残りは第4節：ヘタフェ戦)。木曜日の試合後には、ヌーノ監督がロドリゴとミーティングの時間を設けたと報じられており、直後のエイバル戦でロドリゴが今季初めて出場停止以外の理由でプレー機会が無かった事についてこのミーティングで話された内容が影響しているのでは、という声も上がっています。

また、今回のラージョ戦でテクニカルエリアを出て主審に抗議した、という理由で退席処分となっていたオチョトレーナGKコーチについても2試合出場停止処分が下されています。