さよならセイドゥ・ケイタ
今夏、契約満了となるセイドゥ・ケイタに対し、クラブは一年間の契約延長をオファーしていましたが、昨日、ケイタがバレンシアに断りの連絡を入れたそうで、今季いっぱいでの退団が決まりました。
クラブは、ケイタのこの半年間の働きに満足しており、早くから契約延長の準備を進めてきました。当初はケイタ自身もバレンシアでもう1年続ける事に興味を示していましたが、バレンシアが提示したオファーが条件面でケイタを納得させる事が出来なかった事に加え、リヴァプールやローマから彼にとってより興味深いオファーが届いていた事もあり、ケイタはバレンシアを去る決断をしました。
スポーツ・ディレクターのルフェテは、ケイタの退団を残念に思う、と話す一方で「欧州カップ戦に出場できるチームに行く事は誰もが望む事」と、このマリ代表MFの決断を尊重しています。