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復帰が近づくカルロス・デルガド

暗いトンネルの終りが見えてきました。2012年10月27日のジャゴステーラ戦以降、ピッチから離れているカルロス・デルガドは、5ヶ月にわたる怪我との戦いを終えて、ベンチに戻るその日に向けてのカウントダウンを始めています。

全てが順調にいけば、来週にも通常練習をこなし、パコ・ロペス監督が彼をピッチに送り出す時期を決める事になるでしょう。試合前のアドレナリンが湧き上がる感じを取り戻したいという気持ちで溢れている彼は、ここ数週間の自身の気持ちを告白しました。

「実戦に戻る日を何度も何度も夢に見てきました。今、その日が間近に迫ってきたとはっきり感じています」

彼の苦しみの始まりは、恥骨の僅かな違和感からでした(当初、1ヶ月程度の離脱と言われていました)。しかし、そこに内転筋の筋繊維の断裂が重なってしまい、彼は悪夢のようなリハビリ生活に突入したのです。

ピッチから離れていた長い期間が、非常に困難な時期であった事を彼は認めています。しかし彼は、いつでも仲間と冗談を言いあう陽気な青年であり、バレンシアでキャリアを続ける事のみを考えてきました。彼にはまだ1年の契約が残っています。

「ほろ苦いシーズンになりました。トップチームの一員としてチャンピオンズリーグでデビューする、という僕のキャリアで最高の時間と、長期離脱というキャリアで最悪の時間を体験しました。これまでこんなに大きなケガはした事はなかったです。当初は、全てが順調に見えました。事実、12月には一度練習を再開したんです。でも、その時に違和感がありました。いくつかのテストを受けて、負傷が見つかったんです。つらかったですね。すぐに戻れると思った矢先に、復帰の時期が遠のいてしまったんですから。今日までとても長かったです。でももう完治しました。早く戻りたくてたまらないですよ。またバレンシアで大きなチャンスをもらえる事を願っています」

彼は、バルベルデ監督がCBの不在という問題を抱えた時に、電車に乗り遅れたかのようにタイミングが合わなかった事を認めました。

「その時、自分がプレー出来る状態だったとしても、チャンスをもらえたかどうかはわかりませんが、監督に僕をチェックしてもらう事は出来たと思います。だから、もし怪我をしていなかったら、もう少しチャンスを手に出来ていたかもしれないな、って思うんです。でも今はそれ以上は考えないようにしてますけどね」

カルロス・デルガドは、シーズン終盤戦に突入したVCFメスタージャをサポートしたいと考えています。現在のチームは小さな窪みにはまっており、4戦勝利なしとパコ・ロペス体制になってから最も悪い時期に居ますが、彼はチームが残留という目標を達成する事を確信しています。

「チームは監督の指示をしっかりチームに適用し、良い仕事をしていると思います。この先数試合のうちにまた勝利を手にする事ができるでしょう」

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