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マテューのインタビュー

第2節のデポルティボ戦で負傷交代し、現在復帰を目指してリハビリに取り組んでいるマテューのインタビュー。ASで行われたものです。

──今の調子はどうですか?
「少しだけアキレス腱に違和感が残ってるんだ。早く痛みが去ってくれる事を願ってるよ」

──爆発的なプレーをするには、危ない怪我ですよね。
「実は膝に水がたまりやすい体質でもあるんだ。プレーする時、足をかばう事は難しい。僕は沢山走るし、その爆発的なプレーが持ち味のプレーヤーだからね。今も、ただプレーするだけなら出来るよ。ただ、100%ではなく50%のレベルになってしまうと思う」

──レアル・マドリー戦とデポルティボ戦では、シッソコを頭数に入れる事が出来ませんでした。この2試合は、あなたに大きな負担を与えたのでしょうか。
「マドリー戦はそんなでもなかった。相手を食い止める時間が多かったからね。でもホームでの試合は継続して上下動を求められる試合だった。この試合の方が僕にはきつかったよ。たぶんセルタ戦とCLの試合に間に合わせるのは難しいと思う」

──その怪我は昨季の終盤から続いているものですよね?
「うん。アトレティコとのUEL準決勝以降、ずっと無理をしてきた。痛みを抱えていたし、とても苦痛だった。だから声を大にして言わなければならなかったんだ。怪我の悪化を望んではいなかったし、繰り返しになるけど、僕のプレースタイルは万全の状態が必要とされるものだからね」

──今季、あなたは何を望みますか?
「リーガはバルサとマドリーによって難しいものである事は既に知っている。でも、デポルのような、2強より力の落ちるチーム相手につまづく事は避けなくてはならない。このような試合には、僕らはいつでも勝たなくちゃいけないんだ」

──シッソコをどう見ていますか?
「僕と似たスタイルのプレーヤーだと思ってる。彼は、可能な限りオーバーラップを繰り返す事が好きだね」

──アルバの穴を埋めるのは難しいでしょうか?
「一人の選手がチーム全体を変えてしまう事は無いよ。美しいコンペティションが控えていて、今は新たなシチュエーション、新たにチームに来た仲間たちと適応しなければならない時だ。グループ全体で、そこに在るサッカー的な問題を解決する事が重要なんじゃないかな」

──サイドバックとサイドハーフのどちらでプレーする事が好きですか?
「そのテーマには興味がないんだ。一つだけ言えるのは、少ないスペースでプレーする事は僕みたいなプレーヤーにとっては、より難しいという事。でも僕は順応性のあるプレーヤーだし、大事なのは監督に必要とされる存在としてチームに居る事だよ」

──ジョルディ・アルバはクラブを去りました。あなたにもその可能性はあったのでしょうか?
「この夏は、誰もがジョルディについて話していたよね。僕ら2人は共に長い時間プレーしたし、良い試合をしてきた。だから僕について話が出ていたのも事実だ。実際、他のクラブから声がかかる事も、他のクラブに興味を持ってもらう事も嬉しい事だよ。でも、それが僕の気持ちを傾かせる事はないだろう。僕が唯一見ているのはバレンシアだ」

──エメリとペジェグリーノの主な違いは何でしょうか。
「ペジェグリーノはチームがより良く結束し、自分たちのサッカーをするために、いつでもピッチで戦う準備が出来ている状態を求めている。でも2人の間に極端に大きな違いは無いかな。監督が強調しているのは選手たちがそれぞれのメンタリティを変えなければならないという事だ」

──デポル戦のバレンシアはウナイの時代を思い起こさせました。
「何事も一晩で変える事は難しい事なんだ。でも、僕らは良い仕事をしたと思ってる。だからこそ試合の流れを上手に読む事、地に足をつける事をチームは学ぶ必要があるだろう。繰り返しになるけど、やっぱりメンタルの問題なんだよね」

──リーガでバルセロナやマドリーに追いつく事と、欧州カップ戦で最低でも準決勝に到達する事、あなたはどちらを望むでしょうか。
「世界中のあらゆるクラブが、その2つのビッグクラブと比肩したいと望んでいる。もちろん僕らも。最低でも2位の座に入りたいと思ってるよ。でもCLの準々決勝、準決勝を戦う事も格別に素晴らしい事だろうね」

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