バネガの車が車両火災
バネガは自動車関連に運がありません。2月に自身のアウディR8に足を轢かれてから5か月、今度は新車のフェラーリ458が突然炎上したのです。
昨日の練習前、運転できるまで足の怪我が回復したバネガは、自らの運転でパテルナ練習場へ向かっていました。そして練習場まであと300mというところ、最後のコーナーで、何の衝撃も与えていないにもかかわらず、バネガの真っ赤なフェラーリは煙を吹き出し、やがて炎を上げました。車の後部から火が上がった形跡があるそうで、火災の主な原因はモーターの発熱もしくはショートとみられています。
バネガは火がついたのを目にしてすぐに新たなスポーツカーから離れため無傷で済みました。しかし、日は風に煽られ、小さな爆発音を上げながら車体の大部分を焼き尽くしました。火は近くの茂みに広がったため、駆けつけた警察は2台の消防車が到着するまで、道を封鎖しました。そのため、選手たちは、いつもとは異なるホテル・ポサダからの道を使って移動する事になりました。
フェラーリ458は現在、市場価格で25万ユーロ(約2400万円)となっています。