アレハンドロ・コルテルがチームに復帰
3部リーグ、UDアルシラ所属のFWアレハンドロ・コルテルがバレンシアに復帰する事が決まりました。Bチーム登録となります。
コルテルは07年1月にアルボラヤのフベニールからバレンシアに加入しました。2年半フベニールでプレーした後、ベルギーリーグのエクセルシオール・ムスクロンの監督に就任したミロスラフ・ジュキッチ監督とアメデオ・カルボーニコーチ、ファン・サンチェスSDと共に引き抜かれる形で移籍。ベルギーの地で18歳でプロデビューを飾りました。
しかしながらこのシーズン、ムスクロンは給与未払いなどの問題に見舞われ低迷します。そして11月にジュキッチとカルボーニが解任され、12月には経営難のためリーグから撤退する事になってしまいました。コルテルもムスクロンから契約を解除されてしまい、スペインに帰国。3部リーグのリバロハCFでチャンスを再びつかみ、今季はアルシラでチームトップの41試合に出場し19ゴールを記録しました。
パコ・アルカセルが昇格、もしくはレンタルに出される来季、コルテルはクリスティアン・ロペスとポジションを争う事になります。また、フベニールAからは元U-17代表のファン・デルガドも昇格してくるでしょう。出場機会を得るのは簡単ではないですが、3人で切磋琢磨しながら大きく成長してもらいたいですね。
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スーペルデポルテの紙面版で昨日報じられていたようです。
バレンシアのサッカーを追え!より
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アレハンドロ・コルテル(プロフィール)