フベニールAが2シーズンぶりのリーグ優勝
Division de Honor Juvenil (Group 7)の全日程が終了しました。バレンシア・フベニールAは29節にクラックスを倒し、2年ぶりのリーグ優勝を達成しました。
バレンシアは大会が現行方式となった1995/1996シーズン以降5度目の優勝となります。
例年、バレンシアとビジャレアルの2強が突き抜けるこのリーグ。今季は、優勝争いの最大のライバルであるビジャレアルが何度も勝点を取りこぼした事で、プレッシャーの少ないシーズンになるかと思われましたが、近年力をつけてきている昇格2年目のラ・ロダが躍進し、バレンシアに最後までぴったりついてくるという、厳しいシーズンになりました。それでも昨季を上回る勝点を獲得し、見事に優勝を決めています。
1 勝点74 バレンシア (24勝2分4敗 得点75失点17)
2 勝点70 ラ・ロダ (23勝1分6敗 得点76失点35)
3 勝点62 ビジャレアル (19勝5分6敗 得点83失点39)
4 勝点57 レバンテ (17勝6分7敗 得点75失点17)
これにより、バレンシア・フベニールAは1~7の各グループの優勝チーム+最も成績の良い2位チームによって行われるチャンピオンズカップ(4/29~5/5)への出場権と、各組2位+成績の良い3位チームに与えられるフベニール国王杯への出場権を得ました。チャンピオンズカップでは1回戦でセビージャ・フベニールAと対戦。このラウンドを通過したら2回戦でスポルティング・ヒホン・フベニールA(Group 1優勝)×レアル・ソシエダ・フベニールA(Group 2優勝)の勝者と対戦します。