Jinko Solarが施設命名権を求める
先週水曜日に行われた国王杯バルセロナ戦で、初めてバレンシアのユニフォームにロゴを載せた新スポンサーのJinko Solar社。スーペルデポルテによると、同社が新スタジアムの施設命名権(ネーミングライツ)を求めて、クラブと交渉を始めるつもりでいるとの事です。
同社のマーケティング部長アルトゥロ・エレーロ氏が認めたもので、同氏は「我々の会社名をスタジアムにつける事が可能かどうかをクラブに確認している。非常に興味深いプランであり、彼らと交渉を続けていくつもりだ」と語っています。彼自身が、彼らの会社が手掛けている再生エネルギーシステムを活用するための土壌がサッカー界にはある、と考えているためです。
また、Jinko Solar社は「まだ話は進んでいない」という前置きをしつつも、新スタジアムの電気供給のためのソーラーパネルをクラブに提供する準備をしているとも報じられています。
この交渉がまとまった場合、クラブには大きな収入が入る一方で、新スタジアムから「メスタージャ」という名前が消える(と言っても恒久的に消えるわけではないですが)事になります。この報道に関して、スーペルデポルテがとったアンケートでは2/7 AM11時現在、64%の人が反対と回答しています。