オフシーズンの動き(2011/6/8)
■プレシーズン開幕までに構想外選手の去就の行き先を決めるようエメリ監督から言われているブラウリオが、マジョルカにドミンゲスを売り込んだところ、マジョルカのセラ・フェレール副会長が「興味深い話だ」と獲得に乗り気の様子。マジョルカは移籍金を払う余裕が無いため、もし決まれば1年間のレンタルとなりそうです。
■ブラウリオは同時にマジョルカに「ダビド・ナバーロもどう?」と売り込んだところ、フェレール副会長から「我々のプランに入る選手では無い」と拒否されてしまいました。ナバーロが前回マジョルカにレンタルされた時にマジョルカのフロント批判をした事があったそうで、マジョルカ側はその点を危惧しているようです。
■ドイツ方面で「バレンシアと合意間近」と騒がれていたクローゼは結局イタリアのラツィオに行く事になりました。
■スタンケヴィシウスについて、買い取りオプションを行使するか否か未だにはっきりしないバレンシアを余所目に、昇格チームのベティスが完全移籍での獲得を目指しています。既にベティスはスタンケの代理人と接触しており、サンプドリアがスタンケを手放す意向だという事も確認したとの事。バレンシアとしては、サンプドリアが移籍金を下げてくるのを待つつもりでしたが、サンプドリアとしてはこれで値下げする必要がなくなりました。バレンシアの買い取りオプションの有効期限は6/30です。
■パレホの加入が内定したことにより、去就が取りざたされるようになってきたバネガですが、代理人が「バネガはまだ2年の契約が残っているし、バレンシアに強い愛着を持っている。もしパレホが来たとしても彼はここに残るつもりでいるよ」とコメント。