アルジャジーラ国際ユーストーナメント(準決勝)
フベニールBが出場しているアルジャジーラ国際ユーストーナメント、準決勝の結果です。
バレンシアはUAE U-19代表と対戦し、1-2で敗れました。
試合は、バレンシアにとって思わぬ展開になりました。まず前半34分に「故意のハンド」によりDFベルドゥが一発退場、さらに前半43分にはハビ・マルティネスが「危険なファウル」により一発退場となりました。ベルドゥのハンドはPA外かつ得点機ではない場面で起きた事、ハビ・マルティネスのファウルも決定的な場面ではなく、相手選手を怪我させるようなプレーでもなかったとのことで、通常2枚ともイエローで済むレベルのものだったようです。
そして後半19分に2人の数的優位を生かしたUAEに先制されてしまいました。バレンシアは後半39分にガヤがPA内で倒されて得たPKを自ら決めて同点に追いつきましたが、後半ロスタイム3分を経過(掲示はロスタイム2分だった)したところでホセ・ロドリゲスのPA内でのハンドによるPKを取られ、これが決勝点となりました。
厳しい判定を下したのが地元UAEの審判団という事もあり、バレンシアの選手たちはもちろん、セルヒオ・ベントーサ監督とチーム代表のエンリケ・ナバーロもこの試合の審判団に対して怒り心頭で、試合後にUAE代表チームと審判団に激しい抗議を行なったようです。選手たちは招待チームとして参加したUAEの地で、苦い経験をする事になってしまいました。
GK アドリアン・ジューナ
DF セルヒオ・クエンカ(カデテB) / アグス(capt.) / ベルドゥ / ガヤ
MF ビクトル・ルイス / ハビ・マルティネス / ミゲル・ゴンサレス / フェノジョーサ
FW ファンラ・ガルシア / ホセ・ガブリエル(カデテA)
途中出場
GKモンチョ、DFカプシ、DFホセ・ロドリゲス、DFアドリアン・ラミス、MFフェデ、MFイサーク、FWカマラサ、FWアンドレウ
退場
ベルドゥ(34分)、ハビ・マルティネス(43分)
チームは3位決定戦に進みます。グループリーグでも当たったホストチームのアル・ジャジーラとの再戦です。