クラブのスポーツ部門は、将来有望な若手選手を探しに南米の市場を開拓するつもりのようです。

ブラウリオ技術秘書は部下(スポーツ部門のスタッフ)のドミンゴ・カトイラをU-18コパ・サンパウロ(Copa Sao Paulo de Futebol Sub-18：通称コピーニャ)に既に送り込みました。そして来週には、同じく部下でバレンシアOBのミゲル・アンヘル・ボッシオをペルーで行われるU-20南米選手権に送り込む予定です。

コピーニャは1/4～25の日程で行われるU-18の大会で、ブラジル各地から92のチームが参加しています(ちょうどグループリーグが終わったところで、32チームが残っています)。今のところ特別お目当ての選手は居ないようですが、このブラジルで最も優秀な若手選手が集まると言われているこの大会で、将来のスター候補生を探すようです。

U-20南米選手権の方は、アルゼンチン、ウルグアイ、ペルー、チリ、コロンビア、エクアドル、ブラジル、パラグアイの8ヶ国が参戦します。この大会に参加するレベルの選手は既に所属クラブとプロ契約を結んでいる場合が多いようですが、出来るだけ良い選手を、価格が跳ね上がる前に連れてきたいという考えのようです。