元バレンシアのルフェテがコメント
19日の日曜日にエルクレス戦が行われますが、ドブレテのときのメンバーのひとりで現在エルクレスに所属しているルフェテがコメントしています。
バレンシアへの思い
「僕とバレンシアの関係は永遠のものだ。だって、クラブの歴史上最も重要なチームの一員でいられたわけだからね。そこには親友もいるし、クラブの人たちとも良い関係を保っている。そして沢山の素晴らしい思い出がある。エスパニョールの選手としてメスタージャに戻った時も、皆がスタンディングオベーションで僕を迎えてくれた。バレンシアでは本当に素晴らしい時間を過ごす事が出来た。でも、今の僕はエルクレスの選手だ」
バレンシア戦の展望
「僕らのファンにとってバレンシアとの対戦は刺激的なものになるだろうね。今のバレンシアは素晴らしいチームで、もちろんリスペクトしているよ。それでも僕らは自分たちの仕事を信じて、自分たちの長所を生かしたサッカーをしなければならない。彼らは得点力のあるチームだけど、僕らにも同じくらいの得点力がある。激しい試合になるだろうね。勝負の行方はちょっとした要素に左右されると思う。アトレティック戦で起こった事(0-1で敗戦)が再び起こらないよう、僕らはしっかり練習に取り組まなければならない。そして、それが実践できた時の僕らは、簡単に勝てる相手ではなくなってるはずだよ」
元チームメイトでもあるエメリ監督について
「エメリとはトレド時代(1997/1998)に一緒にプレーしたんだ。非常に良い関係を保っているよ」
カンプノウでの勝利
「グループとしてまとまるように努めて戦ったんだ。勝点3以上の興奮をファンに与えられたかもしれないね。この勝利で、バルセロナほどのハイレベルなチームでも失敗する事があるという事が証明できた。でもパナシナイコス戦を見た限り、グアルディオラはあっという間にチームを立て直してたね」
エルクレスの会長が「可能であればUEL出場権を得たい」と発言していることについて
「それを手に入れられたら非常に素晴らしい事だ。でも、まず僕らは全ての昇格クラブにとってのテーマの実現に向けて集中する必要があると思う。自分たちがまだこのリーグに上がってきたばかりのクラブだという事を自覚し、1部リーグに残るために精一杯働かなければならない。それが出来て初めて夢を現実の目標として据える事が出来るんだ。僕自身は来季の目標をCLの出場権獲得に設定したっていいと思ってる。でも、そのためには最初の通過点をクリアすることが大切だ。僕も会長と同じ野心家だよ。でもチームが成長し続けるためには一歩一歩進んでいく必要があるし、僕らがどこから来た何者なのかって事を忘れてはいけない」
開幕から2戦、出番が無い事について
「監督が、適切だと考えた時に出場のチャンスは来ると思う。プレーする準備はいつでも出来ているよ」