アレクシスの退団について、ブラウリオ技術秘書が急遽コメントを出しています。

セビージャとの交渉について
「昨日の午後8時半にアレクシスはクラブオフィスに来た。今回のオファーはクラブにとって幸せなものではなかったが、彼自身が自分の将来を再考したがっていた。我々は彼の気持ちを考慮し、交渉を進めた。そして午前1時に交渉はまとまった。セビージャにとっては重要な補強であったし、彼にとっても我々にとっても良いものになると考えている」

アレクシスの抜けた穴について
「アルベルダもCBでプレーできるし、トパルも代表で経験済みだ。この2人がそのポジションでもチームに貢献してくれると思う。それにマドゥロも今季は非常に良いプレーを見せている。リカルド・コスタ、ダビド・ナバーロ、デアルベルトと共に貴重な戦力だ」

アレクシス退団を認めた理由
「我々は、"クラブにはアンタッチャブルな存在は居ない"と以前から話してきた。そして、率直に言って、アレクシスはエメリ監督にとってDF陣の柱となる選手ではなく、CBを務められる5人の選手のうちのひとりだった。このオファーが来た時、監督はこれを受け入れるかどうかをすぐに決断をしなければならなかったが、既に申し上げた通り、監督はアレクシスを戦力としてはカウントしているものの、レギュラーとして起用する事は考えていなかった。これはシーズンを通じてコンスタントに彼がプレー出来る保証がないという事だ。この状況を考えると、彼の成長のためにもこの移籍は好ましいものだと言えるだろう」