今季フベニールAからBチームに昇格した若干17歳のカンテラーノ、ジョエル・ジョンソン。もしかすると、彼は次節トップチームのメンバーに入るかもしれません。

次節のラシン戦でウナイ・エメリが、スタメンの11人を組むことが非常に困難である事は誰もが知っています。マテューとブルーノが負傷、ミゲルとマルチェナがサスペンションのため、バスク人監督はDFラインを形成するためにリアルに数独をしているのです。

最も可能性の高いオプションは、これまでにも何度かあったマドゥロの右サイドバック起用です。しかし、このポジションを専門とするジョエル・ジョンソンが出場機会を得る可能性は高まっています。
このカンテラーノを起用するメリットとしては、本職ではない不慣れなポジションにオランダ人プレーヤーを起用しなくて済むということです。ジョエルはスキルの高いウイングのプレーヤーで、このポジションの経験において彼より優れています。

リベリア人の父とスペイン人の母を持つジョエルは、幼い頃にバレンシアにやってきて、バレンシアの各年代のチームでずっとレギュラーを務めてきました。高い攻撃力、スピード、テクニックを既にエメリは認めており、ブルージュ戦で彼は招集されました。3回の選手交代で名前が呼ばれることはありませんでしたが、ラシン戦で彼が招集されても既にそれはサプライズではないでしょう。