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アトレティコ戦を終えての記事

「バレンシアへの過度のペナルティ」

カンタブリア州出身の審判は当初、PKとマルチェナの退場処分を見逃した。このプレーは確かにPKが与えられるべきであったし、マルチェナは退場処分となるべきであった。しかしスポーツの世界において、全ての裁定は覆されるべきではないというのは世界基準である。その点について、この試合を裁いたペレス・ブリュルは誤りを犯した。まるで、バネガがレジェスを倒したシーンでPKを取らなかったことへの帳尻合せのように。

問題なのは、第4審判からのリクエストで重要な決定(PKと退場)に関する意見を変えたことである。第4審判のホルヘ・フィゲロアはこの注目度の高い試合で電子表示板を掲げる以外にも目立つ機会が欲しかったのだろう。そして主審は、彼のリクエストとアトレティコのベンチ、ビセンテ・カルデロンのスタンドからのプレッシャーに負けて、自身の判定を変えてしまったのである。

しかも、これが唯一の失態ではなかった。試合の中でいくつもの不利な判定がバレンシアに与えられ、彼らはその度に怒りを増幅させていった。決定的だったのはアトレティコのアタッカー:サルビオに提示されるべきイエロー・カードがセサルに与えられたことである。このバレンシアにとっての5枚目のイエローカードは非常に不公平なものだ。このイエローカードについて、ペレス・ブリュルはマッチレポートに次の通り記載している。「89分 セサルへのイエローカード:侮辱も危険な行為も無い相手選手に対して威嚇するような行為をとったため」。

さらに、ミゲルへのレッドカードは明らかに過度なペナルティであった。「82分 ミゲルへのレッドカード:過度の力を持って相手の足元に必要の無い危険な打撃を加えたため」。

一方でアトレティコのポルトガル人MFアスンソンが、マルチェナのペナルティを求める際にペレス・ブリュルを突き飛ばした際のレポートでは「私の判定に異議を唱えたため」としか記載されていない。これは不思議としか言いようの無いことである。最後に、ペレス・ブリュルがバレンシアのセカンドコーチ、ファン・カルロス・カルセドを退席処分にしたことについて次の通り説明をした。「私に対して大声で繰り返し異議を唱えたため、ベンチから去るように通告した」。これは恥ずべきことであるとしか言いようが無い。

── Valencianista.esからの記事です。

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