42 legados, 42 formas de ganar(42の継承、42の勝ち方)
LaLigaは、42のLaLigaのクラブの帰属意識を高め、それぞれのクラブの感動、文化、歴史を際立たせることを目的とした取り組み「42 legados, 42 formas de ganar(42の継承、42の勝ち方)」を開始しました。そして昨日、この取り組みの一環として実施した調査の結果が発表されました。
家族から受け継がれるサッカーへの情熱

スペインにおけるサッカーへの情熱は、自然発生的にも偶然にも生まれるものではなく、受け継がれるものです。これはスペイン人の2人に1人(52%)が抱く認識で、サッカーファンであることは主に家族環境の中で受け継がれるものだと考えています。
クラブレベルでも、チームカラーへの情熱を時代を超えて受け継ぐには家族の伝統が重要な役割を果たします。LaLigaのクラブの中で、家族内で最も多くファン層に受け継がれているのは、セビージャFC(64.85%)とレアル・マドリード(57.29%)の2クラブです。
直接的な継承に関しては、父から子への継承が全クラブの中で最も多く、バレンシアCF(51.92%)、セビージャFC(47.84%)、アトレティック・クルブ(46.31%)が上位を占めています。また、母から子への継承を見ると、レアル・スポルティング・ヒホン(27.01%)が最も高く、平均値を上回っています。
世代を超えた伝統が最も強いのはレアル・ベティスで、祖父母から孫へと情熱を受け継ぐファンは24.01%と、平均値(15.34%)を大きく上回っています。
これらのクラブのファンは、自身の子どもや孫にサポーターとしての想いを伝えている割合が高いということになります。
地域との結びつき
また、LaLigaが発表した報告書では、バレンシア州におけるサッカーへの情熱が、地域性を基盤に築かれていると結論づけています。実際、バレンシア州のファンの28.45%が、クラブへの愛情の理由として「地理的な近さや地元への帰属意識」を挙げており、これは全国平均(24.31%)を上回る数値となっています。バレンシア州は、バスク州(37%)、アストゥリアス州(33%)等と並び、地域要素の影響が特に強い地域の一つとなっています。
同報告書は、「この強い地域との結びつきが、サッカーを単なるスポーツにとどまらず、バレンシア州における文化的・社会的に深く根付いたアイデンティティの要素として強化している」と指摘しています。
サッカーを体験する方法と、誰と体験するか
この調査では、サッカーを体験する方法と、誰と体験するかについても探っています。試合観戦の主な場所は依然として家庭であり、スペインのファンの87%が月に少なくとも1回は自宅でサッカーを観戦すると回答しています。しかし、サッカーの社会的な側面は、家庭の外でも依然として強くあります。 57%が月に少なくとも1回はバルで試合観戦をすると回答し、37%の人がスタジアムに定期的に足を運ぶと回答しました。
スタジアムを訪れる人々にとって、サッカーは共有体験であることが改めて証明されました。半数がパートナーと、さらに46%が子供とスタジアムを訪れます。子供との同伴については、カナリア諸島(55%)、アストゥリアス州(52%)、マドリード州(50%)でさらに高くなります。
アンダルシア州(29%)とムルシア州(40%)のファンは、父親と一緒に試合観戦する頻度が平均(24.75%)を上回っていることが目立ちます。また、女性同伴の観戦についてはバレアレス諸島(33.4%)、バレンシア州(33%)、カンタブリア州(31%)が平均(28.46%)を上回っており、バレアレス諸島とカンタブリア州では祖父母の観客も目立っています。これらの州は、スタンドにおける女性の存在感が高い地域の一つとなっています。
これらのデータは、サッカーがますます共有され、多様な形で楽しまれる体験となっていることを示しており、スタジアムが世代や立場を越えた交流の場として定着していることを裏づけています。LaLigaのブランドおよびグローバル戦略ディレクター、アンヘル・フェルナンデスは次のように述べています。
「サッカーの継承はLaLigaにとって最も重要な価値の一つです。42の文化、42の感じ方、42の勝ち方が、共通の帰属意識によって結ばれています。このキャンペーンを通じて、ファンが家族から受け継ぎ、世代を重ねるごとに成長し続けるすべてのものに焦点を当てたいと考えています」
VCFJapan.org
