カルロス・アレマン獲得決定
RCDエスパニョール・フベニールA所属のスペインU-19代表DFカルロス・アレマン(18)を完全移籍で獲得しました。2026年までの3年半契約で、VCFメスタージャの登録となります。
移籍金は非公開ですが、将来の移籍金の10%をエスパニョールに支払うこと、またトップチーム昇格した際にインセンティブが発生する、という条項が契約に含まれているようです。
新しい"アレマン"は右サイドバックを本職とするプレーヤーで、イビサに移籍したホセダ・メナルゲスの代役としての働きを期待されています。
2015年に加入して7年在籍したエスパニョールとの契約は残り半年となっており、選手自身にエスパニョールとの契約を延長する意思がなかったため、比較的安価での獲得が可能となりました。この点で、元バレンシア・アカデミー責任者で現在エスパニョール・アカデミーで働いているルイス・ビセンテ・マテオの存在も交渉をスムーズにした要因の一つです。一方で、エスパニョールとの契約延長を拒否したことを理由に、彼がこの半年間は公式戦でプレーしていないことも覚えておく必要があります。
代表チームでもU-19まで全ての年代別代表に招集された経験があり、1歳上のヘスス・バスケス、ルベン・イランソや、同い年のモスケラとはラ・ロヒータのシャツを着て一緒にプレーしたことがあります。
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カルロス・アレマン (プロフィール)