パレホがリーガ250試合出場
昨日のバルセロナ戦でパレホがバレンシアの選手としてのリーガ250試合出場を達成しました。ハビエル・スビラッツ氏と並んでクラブ歴代20位の数字となります。
2011年の夏にバレンシアに加入して以来、コスラダ出身のMFは紆余曲折在りながらも、キャプテンとしてチームを率いるまでになりました。また、マルセリーノ監督就任後はその存在感を増し、スペイン代表にも継続して選出されるまでになりました。
パレホが出場した250試合の詳細は108勝66分76敗の勝率43%となっています。シーズンごとの出場試合数は以下の通り。
2011/12 16試合 0得点 (エメリ)
2012/13 27試合 1得点 (ペジェグリーノ、バルベルデ)
2013/14 31試合 4得点 (ジュキッチ、エステベス、ピッツィ)
2014/15 34試合12得点 (ヌーノ)
2015/16 33試合 8得点 (ヌーノ、ボロ、ネヴィル、アジェスタラン)
2016/17 36試合 5得点 (アジェスタラン、プランデッリ、ボロ)
2017/18 34試合 7得点 (マルセリーノ)
2018/19 36試合 9得点 (マルセリーノ)
2019/20 3試合 2得点 (マルセリーノ、セラーデス)
また、パレホはセラーデス監督初戦となったこの試合に出場したことで、クラブ史上最多タイとなる13人の監督の下でプレーした選手となりました。クラブ公式戦最多出場記録を持つフェルナンド・ゴメス(15年在籍)と80年代~90年代前半のバレンシアをゴールマウスを守ったホセ・マヌエル・センペレ(15年在籍)の2人が同じ数字を記録していますが、パレホは在籍8年3ヶ月で達成することになりました。そして残り契約期間が3年弱ありますので、セラーデス監督の退任とともにこの記録を更新することになります。案外その日は遠くないかもしれません。