今月VCFメスタージャでのデビューを果たしたスペインU-17代表DFウーゴ・ギジャモン(17)との今季いっぱいとなっていた契約を2020年まで延長することで合意しました。

バレンシア県レリアナ(スペイン語でラ・エリアナ)出身のギジャモンは、先に契約延長が発表されたフェラン・トーレスと同じ2000年生まれの世代で、フェランと同様にこれまでのキャリアの全てをバレンシアに捧げてきました。U-17ワールドカップにもレギュラーとして出場し、チームに大きく貢献しました。フェランは一足先にトップチームデビューを果たしましたが、ギジャモンもまた、地元バレンシア産のセンターバックとして、ラウール・アルビオル以来となるトップチーム定着が期待されている選手です。

クラブは、ここ数ヶ月の間にエミリオ・ベルナド(19, スペインU-19代表)、フェラン・トーレス(17, スペインU-17代表)、ルベン・イランソ(14, スペインU-15代表)といったカンテラの宝石たちをクラブに留めるための献身的な働きを続けています。VCFメスタージャのチーム得点王であるラファ・ミル(20)は残念ながらバレンシアを去る決断をしましたが、その他のカンテラーノとの交渉は概ね成功していると言えるでしょう。次の契約延長交渉の対象者は、今季いっぱいで契約満了となるFWアレックス・ブランコ(19, 元スペインU-19代表)です。数週間前に、クラブは既にブランコとの交渉をスタートさせています。