今季のUEFA CL登録選手が発表されました。

(Aリスト)
1　ジエゴ・アウヴェス
3　アリ・シッソコ
4　ラミ
5　ガゴ
6　アルベルダ(クラブ内育成選手)
7　ジョナス
8　フェグリ
9　ソルダード
10　バネガ
11　ピアッティ
12　ジョアン・ペレイラ
13　グアイタ(クラブ内育成選手)
14　バラガン
15　ビエラ
16　ネルソン・バルデス
17　グアルダード
18　ビクトル・ルイス
20　リカルド・コスタ
21　パレホ
22　マテュー
24　ティノ・コスタ
26　フェリペ・ラモス
30　カルロス・デルガド

(Bリスト)
28　ファン・ベルナト(クラブ内育成選手)
32　ポルトゥ(クラブ内育成選手)
33　アドリアン・ジューナ(クラブ内育成選手)
34　ロベルト・イバニェス(クラブ内育成選手)
35　サルバ・ルイス(クラブ内育成選手)

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25名のAリストにはカナーレスが外れ、Bチームに新加入のDFカルロス・デルガドが登録されて23名の登録、ベルナトはBリストでの登録となりました。

今季のバレンシアはクラブ内育成選手が2人しか居ないため、Aリストには23人しか登録できません。そしてトップチームにはCBが3人しか居ないため、
Bリストに登録できないカルロス・デルガドをAリストに登録する事になりました。そして、これによりカナーレスが登録を外れる事になりました。

先日退団が決まったパルドは、クラブ内育成選手ではありませんが、同じく今夏退団したナチョ・ポルカルは、クラブ内育成選手でした。
ナチョ・ポルカルがチームに残っていれば、彼をBリストに登録し、カナーレスをトップチーム登録させる事もできただけに、
彼の退団もまた、ただの一人の選手の退団というわけではありませんでした。

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UEFAチャンピオンズリーグ　レギュレーション 選手の登録についての項目より

【Aリストについて】

Aリストには25人以上の選手を登録する事はできない。また、25人のうち、2人はGKでなければならない。
さらに25人のうち、8人以上が「自国育成選手」でなければならず、さらにそのうちの4人以上が「クラブ内育成選手」でなければならない。(第18.08条)

「自国育成選手」とは「協会域内育成選手」と「クラブ内育成選手」を含めた総称である。(第18.09条)

「クラブ内育成選手」とは15歳(選手が15歳になるシーズンの始まり)から、21歳(21歳になる季節の終わり)までの間に国籍関係なく、継続するしないにかかわらず、
当該のクラブに完全な3シーズン(そのクラブが所属するリーグの開幕戦から最終戦まで)、もしくは36ヶ月在籍した選手を指す。(第18.10条)

「協会域内育成選手」とは15歳(選手が15歳になるシーズンの始まり)から、21歳(21歳になる季節の終わり)までの間に国籍関係なく、継続するしないにかかわらず、
当該のクラブ、または当該のクラブが所属するサッカー協会に属するクラブに完全な3シーズン(そのクラブが所属するリーグの開幕戦から最終戦まで)、もしくは36ヶ月在籍した選手を指す。(第18.11条)

もし、そのクラブに8人以上の「自国育成選手」うち4人以上の「クラブ内育成選手」が居ない場合、Aリストの最大登録人数はその分削減される。(第18.12条)

【Bリストについて】

Bリストには、試合前日の24:00(中央ヨーロッパ時間)までに申請すれば、登録資格のある選手を無制限に登録できる。(第18.16条)

Bリストへの登録資格は、1992年1月1日以降に生まれた選手で、15歳の誕生日以降、継続して2年以上当該クラブに在籍している選手とする。
16歳の選手の場合は、継続した2年以上の在籍が無くても登録可能とする。(第18.17条)

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