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手術を受けたガヤが退院、パテルナに戻る

今週火曜日にフィンランドで大腿四頭筋の手術を行ったガヤが木曜、パテルナに戻ってきました。

手術を受けたガヤが退院、パテルナに戻る

松葉杖をついて現れたガヤは出来るだけ早い復帰を目指していますが、クラブは僅かなリスクを冒すつもりもないことを明らかにしています。メディカルチーフのペドロ・ロペス・マテウは昨日、バレンシア公式ラジオでガヤの状態について話しました。

「彼の体調は非常に良いです。数時間前まであった術後の痛みもほとんどないようです。手術も全てがうまくいきました。筋肉の損傷領域も明確に特定され、技術的にも素晴らしい執刀が行われ、全てが期待通りに進みました。一定期間経過後に残る傷跡を可能な限り最善な状態にし、再発しないようにすることが非常に重要です。求められていることは単なる傷の回復ではなく、同じ箇所を再発しないようにベストの形で組織を回復させていくことです」

「当初から複雑な怪我であることは分かっていました。3/17に最初の怪我を負った時点で、筋肉と腱の部分に影響を及ぼしており、回復までの期間が長くなることも分かっていました。その時点では手術をするか、経過観察をするかの2つの選択肢がありました。リーグの残りの日程を考慮して、シーズンの最終段階にチームに留まりたいという選手自身の希望を叶えられるかどうかも含めて慎重な決断を下そうとしました。私達は落ち着いて、時間をかけて回復を進めていきました。復帰までの段階では良い感触を持っていましたが、ジローナ戦でガヤは再び違和感を感じ、再発したことに気づきました。この種の怪我は、競技に戻るのにリスクがあることは否めません。我々は一定のリスクを想定していましたが、通常より長い期間をリハビリに充て、理学療法、リハビリ、治療の中で負荷を上げられるときは負荷を上げて、選手も良い感触を得ていました。論理的にはジローナ戦でリスクを冒しての出場であることは分かっていましたが、彼自身がチームに同行することを望んでおり、我々にとっても重要な決断でした」

「これまでの検査結果を見直し、MRI検査を再度行い、時間をかけて話しあい、最善の解決策が手術であると結論に至りました。クラブには同様の手術を受けて100%の状態に回復しプレーに復帰した事例もたくさんあります。シーズンオフであるということも利用し、時間をかけて進めていくつもりです。最初の1ヶ月間は理学療法の治療のみをします。損傷領域を自然な組織に取り込み、その領域の筋力とストレッチを少しずつ増やしていきます。綿密な計画を立て、フィンランドに居る今回の執刀医ともしっかりコミュニケーションを取りながら、進めていきます。ほんのわずかでもリスクを冒すつもりはありません」

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