ジョナスが3試合出場停止
リーガの裁定委員会は国王杯:ナスティック戦で退場処分となったジョナスに対して、3試合の出場停止処分を科しました。
この試合でジョナスは、後半41分に2枚目のイエローカードを提示され退場処分となりました。しかし、ピッチを去る際に第4審判に向かって"eres bobo"(お前バカだろ)と暴言を吐いてしまったため、2試合出場停止のペナルティが追加され、合計3試合となってしまいました。この3試合の対象は国王杯のみとの事で、リーガの試合には問題なく出場できるとの事です。
ジョナスは試合翌日(12/9)の公式会見で、この暴言について謝罪のコメントを出しています。
「2枚目のイエローカードの後、第4審判に対して発した暴言を謝罪します。自分が犯した行為に自分自身がショックを受けています。退場を宣告された時、昨季のセビージャ戦で不当に退場処分を受けた事を思いだし、つい頭に血が上ってしまいました。今回が私にとって2度目の不当な退場処分だった事もあり、頭に血が上ったテンションのまま、酷い言葉を審判に向けて発してしまいました」
「2枚目のイエローカードが取り消される事を願っています。相手選手は賢く、必要以上に大きなジェスチャーをしながら倒れました。しかし、あれは至って普通のプレーでしたし、メディアはもちろん試合を見ていた誰もがイエローカードに値しないと言っています」
「決して暴力的ではない普通のプレーで、私は2度退場となりました。ただただ、ショックを受けています。セビージャ戦のプレーと昨日のプレーで、私は暴力的なプレーヤーであると評価されるようになるかもしれません。相手選手は非常にスマートに審判を欺きました」
「私が謝罪しているのは第4審判に向けて発した暴言についてであり、退場処分となった事についてではありません。繰り返しになりますが、私のプレーは至って普通でしたし、何故イエローカードを提示されたのか、私は理解していません」