バレンシアBが2部Bリーグ残留決定
バレンシアBが37節のガンディア戦に勝利し、2部Bリーグ残留を決めました。
試合前の時点では、バレンシアBは勝点44の15位、プレーオフに進む16位のサラゴサBが勝点41という状況でした。そのため、バレンシアBがこの試合に敗れてサラゴサBが勝利すると、勝点44で並ばれ、最終戦の結果次第では順位を抜かれてしまう可能性がありました。
しかしながらバレンシアBは、元バレンシアBのオスカル・フェルナンデス監督が率いるガンディア相手にファン・ベルナトの2ゴールで見事に勝利。サラゴサBがリェイダに後半ロスタイムに決勝点を奪われて敗れるという劇的な展開も相まって、1試合を残して残留が決まりました。またこの結果により、17位でプレーオフ行きの可能性を残していたガンディアは3部降格が決まってしまいました。
12月の時点では19位と降格圏内に位置していたバレンシアBでしたが、ビセンテ・ミル監督の解任後にチームを率いたセルヒオ・ベントーサ監督は、8勝7分5敗と見事にチームを立て直しました。
ちなみに、リーグ優勝は既にアトレティコ・バレアレスが手中に収めています。市内のライバル、ウラカン・バレンシアは現在2部昇格プレーオフ圏内の4位。最終戦でプレーオフ進出を決めるべく戦います。