ビジャの容態について
「試合後のロッカールームで彼が目眩し嘔吐したため、我々は彼が試合中に頭に衝撃を受けた可能性があると判断し、検査を受けるため病院へ向かった。CTとMRI検査を行ったところ、出血や血腫の可能性は無くなった。だが、脳障害の全ての症状が見られなくなるまで彼は安静にしている必要がある。それには3～4日間の時間が必要だろう。その後は通常通り練習に参加できるはずだ」

チームに負傷者が続出している事について
「ここ1ヶ月で5人の選手が筋肉系統の負傷に見舞われている。この負傷者の多発は休み無く試合をこなしている事が原因だと言える。我々は2月から今日までに19試合も戦っているんだ(正しくは12試合)。4日間ごとに負荷の高い試合をこなし、さらに代表戦もある。その上、多くのプレーヤーが退場や出場停止等の処分をくらい、ひとり当たりの出場時間も非常に増えているのだから、負傷の危険性は高まる一方だ」

ミゲルの負傷
「明日、筋繊維の断裂が無い事を確定させるために、MRI検査を受ける予定だ。彼の負傷に関してはそんなに深刻なものではない。我々は楽観的に考えている」

アルベルダとブルーノについて
「選手の復帰に関しては、フィジカルコンディションが正常であるというお墨付きが出ないといけない。アルベルダは全てのテストでポジティブな結果が出ているが、ブルーノは今日の練習についてはよくこなしたが、まだ時々足首に違和感が残っているため、サラゴサ戦に向けては注意が必要だ」

ビセンテについて
「ここ2試合招集されている事からもわかると思うが、出場可能な状態だ。よく練習に励んでいるし、現状、彼の負傷は完治したと言える」