Héctor Raúl Cúper

• 国籍アルゼンチン
• 誕生日1955.11.16
• 出身地チャバス (サンタフェ州／アルゼンチン)
• 役職監督

• 代表歴A代表(84-86)
• バレンシアの監督としての公式戦デビュー1999.08.08 (vs FC Barcelona / スペインスーパー杯)

• 現役時代から頭の良い選手で、ニックネームは「カベソン」(頭が大きい、頭脳という意味)。
• 現役時代はCBのプレーヤー。
• 守備に重きを置いた戦術が得意。
• インテル時代に指導したロナウドとは犬猿の仲。
• フェロカリルオエステでは、クラブ歴代2位の463試合に出場。
• 84年、チームを優勝に導くなど選手としての全盛を誇ったが、その年のＷ杯メンバーからは惜しくも落選。
• 現役時代は、国際Aマッチ5試合出場。
• 92年夏、所属するウラカンで現役引退を発表。と同時に監督に就任する。
• 96年、ラヌスを率いてコンメボル杯優勝。クラブ史上初の国際タイトルをもたらす。
• 97/98シーズン、1部昇格したてのマジョルカを率いていきなりリーグ5位の好成績を収める。また、国王杯でも決勝進出。優勝したバルサとPK戦までもつれ込む大健闘を見せる。
• 98年8月、スペイン・スーペルコパ優勝。国王杯で負けたバルサに雪辱を果たす。
• 98/99シーズン、リーグ最小失点でリーグ戦を3位で終え、マジョルカに史上初のCL出場権をもたらす。
• 99/00シーズン、00/01シーズン、共にCL準優勝。4シーズン連続で決勝戦で破れる。この頃から「シルバーホルダー」とあだ名をつけられる。
• 01/02シーズン、インテルを率いてセリエA最終節まで首位をキープするも、リーグ最終戦に破れ3位に転落。またも、直前でタイトルから見放される。
• 02/03シーズン、CL準々決勝でバレンシア相手にガチガチに引きこもり、アウェーゴールの差でベスト4進出。しかし、準決勝では、逆にミランにアウェーゴールの差で敗れる。また、このシーズンもリーグ戦2位。
• 03/04シーズン、開幕ダッシュに失敗し8位に低迷。わずか6試合で解任される。
• 04/05シーズン、低迷するマジョルカの監督に復帰。ギリギリの17位で残留に成功。しかし05/06シーズンも苦戦が続き、マジョルカの会長が慰留したにも関らず、辞任。
• 2度目のマジョルカの監督時に、日本代表のFW大久保を指導している。
• 07年夏、ベティスの監督に就任。成績低迷により、僅か4ヶ月で解任される。
• 08年3月、低迷するパルマの監督に就任するも、10試合で2勝と降格圏から抜け出せず、2ヶ月で解任される。
• 08年8月、グルジア代表監督に就任。しかし、2010Ｗ杯予選で3分7敗と1勝もできなかった事により、09年11月にグルジア代表監督を辞任。
• 09年11月、アリスの監督に就任。
• 11年1月、成績不振の責任を取ってアリスの監督を辞任。
• 11年夏、ラシン・サンタンデールの監督に就任。1年契約。
• 11年11月、成績不振のためラシンの監督を辞任。
• 11年12月、トルコリーグのオルドゥスポルと2014年までの2年半の契約を結ぶ。
• 12年1月、アルゼンチンリーグとスペインリーグで指揮していた時にナポリのマフィアから金銭を受け取り、20万ユーロで2試合ずつ計4試合の八百長に関与した事を認める。
• 13年4月、降格圏に低迷する中、リーグ戦5連敗を喫し、オルドゥスポルの監督を解任される。
• 13年11月、UAEリーグのアル・ワスルの監督に就任。
• 14年3月、成績不振によりアル・ワスルの監督を解任される。
• 15年3月、エジプト代表監督に就任。
• 17年1月、エジプト代表を率いてアフリカネイションズカップに出場。決勝でカメルーンに敗れて、準優勝。フェアプレー賞を獲得。
• 18年6月、エジプト代表を率いてロシアＷ杯に出場。グループステージ敗退の後に、退任。
• 18年8月、ウズベキスタン代表監督に就任。
• 19年9月、ワールドカップアジア予選：パレスチナ代表戦に敗れた後に、解任される。
• 21年5月、DRコンゴ代表監督に就任。
• 22年3月、ワールドカップアフリカ最終予選でプレーオフで敗退。