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アブリルがレンタル移籍

VCFメスタージャのGKビセント・アブリル(21)がRFEF1部リーグのジムナスティック・タラゴナに1年間のレンタル移籍をすることが公式発表されました。買い取りオプションは付いていません。

アブリルがレンタル移籍

今夏のプレシーズンをトップチームで過ごしたアブリルは、クラブが大きな期待をかけるアカデミーのGK4人衆(アブリル/21歳、ラウール・ヒメネス/20歳、アラン・ゴメス/19歳、パブロ・モジャ/18歳)のうちのひとりです。

11歳の時にバレンシアに加入し、今日まで10年間パテルナ練習場でキャリアを築き、大きな成長を遂げてきました。フベニールAでプレーした2023/24シーズンには、リーグ優勝を逃したにもかかわらずリーグの年間最優秀GK賞を受賞。翌2024/25シーズンにはVCFメスタージャでの正GKの座を奪い、2年間その座を守り続けました。

スペインの年代別代表でもU-15からU-21まで招集された経験があります。昨年9月にはラウール・ヒメネスと共にFIFA U-20ワールドカップにも参加しました。

アブリルに関する今回のレンタル契約では、ナスティックがバレンシアに少額のレンタル料を支払うという条項が付いています。そして両クラブ間で取り決められた最低出場試合数を満たせなかった場合、ペナルティとしてこの金額が増額されるという条件も付いています。

ただ、アブリルはナスティックに正GKとして迎えられることになるため、ペナルティを心配する必要はないかもしれません。サバデルやクルトゥラル・レオネサといったクラブからもオファーが寄せられていた中、ナスティックがポジションを空けて待っていたからこそ、アブリルはこのカタルーニャのクラブを選びました。

今回アブリルのレンタル移籍に関しても、イランソと同様に数週間前に合意に至っていたにもかかわらず、トップチームの補強の遅れによりクラブが移籍が認めない状態が続いていました。ファン・ウフェレンの獲得が決まったことで、アブリルのタラゴナ行きにGOサインが出ました。ナスティックはバレンシアがGKを補強したことを確認し、すぐにRFEFにアブリルの選手登録を申請しました。そのため、公式発表前に既にRFEFの選手登録リストにアブリルの名前が載るという事態になりました。日曜のレアル・サラゴサ戦でデビューすることになりそうです。

これで今季のVCFメスタージャの正GKがラウール・ヒメネスになることも確定しました。2ndGKはアラン・ゴメスとなるでしょう。クラブはヒメネスを今季のトップチームの第3GKとすることも望んでおり、そのためにクリスティアン・リベロに移籍先を見つけるよう促しています。

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