アルナウ・マルティネス獲得に向けてクラブが交渉を進める
クラブは右サイドバックの補強の第一候補としてジローナの元スペインU-21代表DFアルナウ・マルティネス(23)獲得に動きだしました。

ピーター・リムが3500万ユーロの債務の株式化を承認したことで、クラブのスポーツ部門は開幕に向けて補強の動きを加速させることができるようになりました。つまり、これまでの「誰かが退団しない限り新しい選手を連れてきても登録できない」という状況から「選手を放出しなくても新たな選手を獲得・登録できる」という状況になったということです。
一般的に、日が経つにつれて、他のクラブが獲得競争に参入することで交渉は複雑化します。そのため、バレンシアはこれまで口頭でしか表明していなかったアルナウへの関心を具体的な行動に移しました。ロン・グーレイCEOはジローナに獲得の意思を伝え、ジローナのスポーツディレクター、キケ・カルセルとの交渉を始めています。
アルナウはコルベラン監督が最優先ターゲットとして指名した選手です。そしてクラブのスポーツ面、財政面を踏まえたニーズにも最も合致する選手であることから、クラブは今週中に合意に達することを目指しています。ジローナがセグンダに降格したことで、アルナウの契約解除金は800万ユーロに下がっており、また残り契約も1年であることから、バレンシアはこの満額を支払うことなく獲得できると見込んでいます。
また、アルナウ本人もセグンダ降格により年俸が昨季の150万ユーロから80万ユーロに下がるため、バレンシアへの移籍を強く望んでいます。既にアルナウ本人とも5年契約を結ぶ方向で交渉が進んでいます。ただ、給与面についてはバレンシアの提示額:250万ユーロ+インセンティブ50万ユーロに対して、アルナウがインセンティブなしでの300万ユーロを望んでいることから、希望額との差を詰めるための交渉が続けられることになりそうです。
アルナウ・マルティネスはバルセロナのアカデミー出身で2018年にジローナのアカデミーに移籍しました。2020/2021シーズンにジローナのトップチームデビューを果たし、ジローナがプリメーラに昇格した2022/23シーズンにプリメーラデビューしました。これまで4シーズンでプリメーラ121試合に出場し7ゴールを記録しています。
