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ジェンク・オズカジャル退団

コルベラン監督の構想外となっていたジェンク・オズカジャル(25)がトルコリーグのトラブゾンスポルに完全移籍したことが公式発表されました。3年契約で1年延長のオプション付き、移籍金は175万ユーロで6回分割払いとなります。

ジェンク・オズカジャル退団

ジェンクは2022年の夏に退団したアルデレーテの代役として、フランスのオリンピック・リヨンからレンタル料50万ユーロを支払ってレンタル移籍で加入しました。前年にベルギーリーグのOHルーヴェンで欧州トップリーグで1年プレーしたとはいえ、プロの経験が圧倒的に少ないジェンクにレンタル料を支払うということもあり、当初から懐疑的な見方が多くありました。

2022/23シーズンはリーグ戦17試合に出場しましたが、決して目立った活躍をしたとはいえませんでした。そんな中、当時のスポーツディレクター、ミゲル・アンヘル・コロナは500万ユーロでの買い取りオプションを行使。ファンからは買い取り額がパフォーマンスに見合っていないという声が多く出たものの、2023年に5年契約での完全移籍が決まりました。

2023/24シーズン、クラブがレギュラーCBだったガブリエウ・パウリスタを冬に放出するという"愚行"を犯したことにより、ジェンクの出場機会は増えました。しかし、バラハ監督の中で彼への評価が上がることはなく、買い取りオプション行使から1年で構想外となりました。

ジェンクの評価は、バジャドリー、ケルンと2度のレンタル移籍の後に帰ってきた今夏も変わりませんでした。クラブは早々にジェンクに移籍先を探すように伝え、ジローナ合宿のメンバーからも彼を外しました。

ジェンクにはレンタル移籍のオファーが届いていましたが、バレンシアも選手本人も完全移籍での退団を希望していました。というのもレンタル移籍でもバレンシアはジェンクの給与を節約できますが、完全移籍であればさらにジェンクの減価償却費用100万ユーロを計上しなくて済むためです。

バレンシアは2023年にジェンクを買い取る際に5年契約で500万ユーロをリヨンに支払いました。つまり今夏の時点で200万ユーロの減価償却が残っていたことになります。今夏、ジェンクをレンタルで放出する場合は、今季分の減価償却費100万ユーロをFFPの対象項目として計上しなくてはなりません。しかし、今回ジェンクを放出することでクラブは25万ユーロの損失を被りますが、FFPの観点から見て100万ユーロの空きを作ることができました。

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