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レンタル移籍に関する新たな規制について

RFEF(スペインサッカー連盟)は選手の過剰保有とレンタル移籍の過剰利用を抑制するため、FIFAのガイドラインに従ってレンタル移籍の選手数の制限(獲得・放出の両方)を新たに定めました。今夏の移籍市場より適用となります。

レンタル移籍に関する新たな規制について

この新規則では、各クラブのレンタル移籍可能選手数は最大12人までに設定されます。そして、そのうち6人は国内市場、残りの6人は国際市場からの選手でなければなりません。さらに、同一クラブ間で3人以上の選手の移動は認められません。

そしてこの措置は、プロ契約を結んでいる選手が対象となります。そのため、多くのクラブにとってはトップチームだけでなくリザーブチームにも影響を及ぼすことになります。ほとんどのクラブは将来有望な選手とは16歳でプロ契約を結ぶためです。ただし、COPEの報道によると、15歳から21歳までの間に連続・断続問わず3シーズン以上在籍した21歳未満(レンタル移籍が21歳になるシーズンの終了前に行われる場合)の選手はこの新ルールの適用対象外となります。

この措置は、ユースチームとリザーブチームを密接に連携させているクラブの通常運営にも支障をきたす可能性があります。近年、多くのクラブが若手選手の育成をコントロールしつつ、継続したプレー機会を確保する手段としてレンタル移籍を活用してきました。新たな規則が誕生したことで、移籍市場の重要な局面での規則違反を避けるため、あらゆる動きを慎重に検討しなくてはなりません。

近年のVCFメスタージャは、チームの競争力を高めるためにレンタル移籍での補強を頻繁に活用し、若手選手の育成を加速させるために他チームへのレンタル移籍も積極的に行ってきました。具体的には、フベニールカテゴリーを終えた選手を(RFEF2部リーグの)リザーブチームに引き上げる前に、RFEF3部リーグのクラブでシニアカテゴリーのサッカーに慣れさせたり、RFEF2部リーグでは物足りなくなった選手をRFEF1部リーグやセグンダのクラブに貸し出し、プリメーラでプレーするための準備を整えたりしてきました。しかし、新たな制限が導入されたことで、今夏はトップチームの事情に大きく左右されることになるでしょう。

もし、トップチームが今季と同様にレンタル補強を活用し、枠の大部分を埋めてしまった場合、VCFメスタージャがレンタルで選手を獲得できる可能性は大幅に低下します。また、長期離脱につながる怪我や予期せぬ退団などにより、移籍期限最終日にトップチームが緊急対応をしなくてはならない場合(昨夏のルーカス・ベルトランのような)に備えて、リザーブチームがレンタル枠を使用せずに確保しておかなければならないという状況が生まれるかもしれません。

この規則は、FIFAが2022年から段階的に実施してきたもので、RFEFでは2025年末に承認されました。

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