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オサスナ戦を終えてボルダラス監督のコメント(2022/4/16)

オサスナ戦後のボルダラス監督の公式会見です。想定外の敗戦を喫したことを認め、試合に影響を与えた審判のいくつかの判断に不満を漏らしています。

オサスナ戦を終えてボルダラス監督のコメント(2022/4/16)

──今日の試合を評価してください。
「試合への入り方は良かったと思いますが、徐々に色褪せていきました。セカンドプレーはオサスナが勝っていたと思います。私たちはトランジションのスピードが足りていなかったと思います。0-1になってからもチームは努力を続けましたが、1点目と同様に避けられたはずのブディミルのゴールが私たちを傷つけました。試合を投げることなく努力を続け、1点追い上げましたが、最後の時間帯は体力的にかなり弱っている選手たちも居ました。ビッグマッチまで1週間となり、火曜のビジャレアル戦、そして土曜の決勝戦に集中する必要があります」

──審判の仕事が試合結果に影響を与えたと思いますか?
「ブライアン(・ヒル)に対しての明らかなPKがありました。あの場面で笛が吹かれなかったことは理解できません。ビルバオでの国王杯の試合や、バジェカスでのガブリエウに対するPKの時と同様に、どうやらバレンシアに有利なVARは機能しないようです。加えて今日はイライクスに対してトロの2枚目のイエローカードに値する危険なファウルも見逃されました。今日の試合では相手のファウルが25回、私たちのファウルは9回でしたが、誰も何も言いません。逆の場合は"ボルダラスのチームは..."と話されるのです。今後私たちが非難されることのないようにこの試合のことを覚えておきたいと思います」

──コパ決勝まで1週間となりましたが、この悪い流れが当日の試合に影響するでしょうか?
「既に火曜と土曜の試合について考えています。悪い流れの中に居るとは考えていません。今日はこれまで出場機会の多かった選手たちや、トラブルを抱えている選手たちを休ませなければなりませんでした。ティエリーは負傷明けで2試合続けて出場していたので、リスクを避けました」

──ゲデスの状態はいかがですか?
「ゲデスは強い衝撃を受け、頚椎を痛めてしまいました。むち打ちの症状が出ているが、深刻ではないことを願っています」

──フルキエが取られたPKについてですが、意図的ではないハンドに笛が吹かれることは妥当だと考えますか?
「私たちは理解しがたいものを見ています。身体からもっと離れた手に当たっても何も起きなかった時もありますし、その逆もあります。私たちにとってはっきりしていることは、今日のようなことは起こり得るので、注意深く手を後ろに回しておかなければならないということです。議論するつもりはありませんが、試合によって基準が大きく異なることは私は好きではありません。そしてこのハンド以上に私が今日気にいらなかったことはブライアンがもらうべきだったPKが見逃されたことです」

──今日の敗戦で、リーガ経由でのヨーロッパカップ戦出場は難しくなったと見ていますか?
「上位に入ることが難しいのは事実です。大きなチャンスを失ったことは明らかで、上位陣はさらに遠ざかり、オサスナにも追い越されました。しかし今はそのテーマについて分析をする時期ではなく、火曜にビジャレアル戦があり、土曜に国王杯の決勝があるという事実に注目しなくてはなりません。ファンの皆さんの力を借りて優勝を目指さなくてはならないのです」

──エウデル・コスタとラチッチの評価はいかがですか?
「彼らは挑み続けました。彼らのパフォーマンスが期待以上か以下かに関係なく、彼らを個別に分析することはできません。グループとして分析する必要があります」

──ビジャレアル戦は延期にしてほしかったのではないでしょうか?
「その通りです。週末にタイトルがかかった試合に向き合わなければならない状態で、週半ばに他の試合をプレーすることにあまり意味を感じません。でも文句を言うのではなく、その日程に対処して2つの試合にできる限り良い準備をするつもりです。できるだけリスクを冒さないようにはしていきますが、誰もプレーさせないわけにはいきませんし、今日のアルデレーテやティエリーのようにリスクを考慮して出場させなかった選手たちも居ます」

──2月以来の2失点となりましたが、やはりセンターバックは3人必要だと感じましたか?
「私が決断を下す時は、誰よりも自分のチームのことを知っている私がチームのバランスを取るためです。今日は4人のDFラインでプレーしましたが、2つとも避けることのできる失点だったと思います」

──着任した時、チームがこのような順位になることを想像していましたか?
「日々の競争がリーガでの可能性を左右します。リーガは長距離レースです。今、私たちは最後の追い込みに入っており、それぞれのチームはあるべきところに居ます。なるべく高いところに居たかったのですが、今はそうでもない位置に居ます。まだ試合は残っているので、少しでも上位に食い込めるように戦っていきます」

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