GK　ジャウメ・ドメネク／シレセン
CB　ガライ／ガブリエウ・パウリスタ／ディアカビ
SB　ヴァス／ガヤ／ジャウメ・コスタ
CH　パレホ／コンドグビア／コクラン
SH　カルロス・ソレール／フェラン・トーレス／チェリシェフ
FW　ロドリゴ／ガメイロ／マキシ・ゴメス／ソブリーノ

2020年最初の試合、シレセン、ガメイロ、マキシ・ゴメスが負傷から復帰しました。ゲデス、イ・ガンイン、ピッチーニ、マヌ・バジェホが負傷による招集外、コレイアとマンガラが戦術的理由による招集外です。コレイアについてはレンタルでの受け入れ先を探している状況であり、今季これ以上バレンシアの選手としてプレーすることはなさそうです。

休養充分で迎える今節の一戦ですが、この後にスーペルコパが控えており、余裕ある日程ではありません。チームはエイバル戦を終えた翌日5日にパテルナで回復メニューをこなした後、6日にサウジアラビアに移動します。そして8日にレアル・マドリーとの準決勝を戦う予定です。

ただし、昨季の国王杯がそうであったように、オーナーのピーター・リムにとって大きな賞金を得られないこのスーペルコパはリーガよりもプライオリティの低い大会です。リーガで4位に入るためにエイバルを全力で叩き、スーペルコパでターンオーバーを採用する可能性があります。

今回、注目されているのが「GKはどちらが起用されるのか」という点です。シレセンが負傷離脱していた約1ヶ月間(公式戦3試合)、ジャウメ・ドメネクは与えられた全ての機会で素晴らしいパフォーマンスを披露し、バレンシアの正GKを務められる力があることを証明しました。セラーデスは前日会見で「どちらをスタメン起用するか決めているが、選手たちには話していない」と個人名を出すことを避けていますが、スーペルデポルテのアンケートでは75％の人が「エイバル戦でジャウメ・ドメネクを起用すべき」と回答しています。