GK　ジャウメ・ドメネク／ネト
CB　ガライ
SB　ガヤ／モントーヤ／ラト／ナチョ・ビダル
CH　パレホ／コンドグビア／マクシモヴィッチ／コクラン
SH　カルロス・ソレール／アンドレアス・ペレイラ／ゲデス／フェラン・トーレス
FW　ザザ／ロドリゴ／サンティ・ミナ／ビエット

現時点で出場可能な選手全員が招集されました。ムリージョが怪我、ヴェーゾとガブリエウ・パウリスタが出場停止による招集外です。ガブリエウは国王杯での膝の負傷も影響しています。そのためセンターバックはガライひとりとなっています。

そのガライの今節のパートナーとしてはコンドグビア、マクシモヴィッチらの名前も出ていましたが、マルセリーノ監督は「ファーストオプションはコクラン」であることを前日会見でコメントしました。既にトップリーグで同ポジションでプレーした経験があるため」とその理由を述べています。

また、今節一番の朗報はカルロス・ソレールの復帰でしょう。マルセリーノ監督はソレールについて「スタメンで90分プレーさせられる状態ではないが、途中出場で起用する事が出来ると判断した」と語っています。

今回のメスタージャでの大一番に向けては「今季我々のチームとファンは一心同体となっている。全ての人にとって特別な試合だ。良い雰囲気を維持し、このアドバンテージを活用し、我々が望む結果を手にしたい。攻撃・防御・反撃で試合の主導権を握るつもりだ」と語りました。

また、マドリー側のメディアでは、この一戦の結果次第ではレアル・マドリーはジダン監督を解任するのではないか、という報道も出ています。この一件について聞かれたマルセリーノ監督は以下のように語っています。

「2年間で8つのタイトルを獲得したジダンの手腕に、今このように疑問符が付けられている事は不合理だと思う。ただ、サッカーの世界ではたった1年前の成功でさえもすぐに忘れられてしまうものだ。我々がこの試合に勝ったとしても、マドリーがその決断を下したら私は驚くし、不公平と思うだろう」

レアル・マドリー側ではイスコとセルヒオ・ラモスのふたりが負傷による招集外となっています。

バレンシア側の予想スタメンはネト、モントーヤ、ガライ、コクラン、ガヤ、マクシモヴィッチ、パレホ、コンドグビア、ゲデス、ザザ、ビエットとなっています。ロドリゴ、ミナ、ソレールらは途中出場で流れを変える役目を求められる事になりそうです。