ヒホン戦を終えてドメネクとヌーノ監督のコメント
──トップチームデビューを果たして
「最高に幸せな気持ちだ。チームの仲間を助けるために日々働いてきたが、今日はやっとチームの役に立てたと実感できた。チームが勝点3を得て、僕自身もデビューできた。しかもクリーンシートというこれ以上を望めない結果もついてきた。こんなに幸せな事は無い」
──デビュー戦の重圧
「ずっとバレンシアのゴールを守ることが夢だった。今日、ついにその夢が叶ったわけだけど、ピッチでは最初から落ち着いていたよ。緊張は全くなかった。この日のためにずっと働いてきたわけだからね」
──ヌーノ監督とのやり取り
「今日のミーティングでスタメンを告げられたんだ。試合後には勝利とデビューの両方を祝福してくれたよ。もちろんすごく嬉しかった。でもまだまだ働き続けなくちゃいけない。僕らにはメスタージャでのチャンピオンズリーグという重要な試合が控えているのだから」
──ヒホン戦を振り返って
「チームは非常にコンパクトな陣形を維持していたし、勝ちたいという気持ちで溢れていた。素晴らしい出来だったし、ファンの皆さんにも良いイメージを与える事が出来たんじゃないかな」
──試合後に空に捧げたアクションについて
「この試合を祖父に捧げたんだ。昨年、亡くなったんだけど、それまでずっと僕はお祖父ちゃん子だったし、彼の生前にずっと"デビュー戦はお祖父ちゃんに捧げるから"と言ってきたから。きっとこの試合も天国から見ててくれたと思ってる」
ヌーノ監督
「ジャウメ(・ドメネク)は素晴らしい試合をした。ピッチに居た他の選手たちと同様にチームを助けてくれた。今日の試合の最初の見せ場は彼だった。落ち着いて処理した事で良い試合を作る事が出来たと思う。今日の彼は祝福に値するし、今日はこの瞬間を楽しんでもらいたい。しかし、明日には再び気持ちを切り替えないといけない。我々のスケジュールは止まらないのだから。彼には今日のようなパフォーマンスを続けてもらうためにこれからも、より働き、より成長してもらいたい」